ラブロマ

ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)

名作です。
いや、もうマンガで、ラブコメで、なんでこれの知名度が低いのかまったく理解できないくらい素晴らしい。
ヒネたところのまったく無いラブコメディ、ただ一心に、ただひたすらにラブを中心に据えてます。
読んでいて、それがとても気持ちいい。


野球で言えば変化球や魔球の類ではなく、ただまっすぐに投げられたストレート。
なにせ、第一話で告白し、付き合い出してます。第二話目でキスします。どんどんエスカレートします(たぶん)。
いや、別に変な方向には進みませんが。
とにかく、さまざまな出来事を通して、お互いがお互いをどう思っているのか確かめ合うという、書いてるだけでこっ恥ずかしくなってくるストーリーが展開されてくれやがるわけです。
まあ、主な確認手段はボケと突っ込みですが。


なにせ二人で芝居を行うことになり、その劇中でキスすることが判明。
彼女である根岸さんがこれを嫌がった時、主人公は堂々と、こうのたまってくれます。


「わかりました根岸さん、俺だって芝居でするのは嫌ですよ。当日は本気でキスします!!


なんというか、こういうマンガです。